活動報告
タイトル:羽咋市柴垣海岸清掃とイカリモンハンミョウの保護活動(2010.8. 4 )

と き:7月18日(日)5:45〜7:30
ところ:羽咋市柴垣海岸イカリモンハンミョウ保護地
参加者:地元住民、羽咋ロータリークラブ、県内外のサーフィン愛好家など約100人

梅雨空が心配されましたが、何のその。素晴らしい青空が出迎えてくれました。
午前5時45分集合にもかかわらず、浜には次々と人が集まり、開会式はイカリモンハンミョウの立看板がある場所で行われました。
車のナンバーを見ると、地元はじめ富山県や岐阜県が!サーファーの皆さんが数年前からごみ拾いをしているそうです。

◆イカリモンハンミョウとは
南方系(中国南部、台湾、ベトナムなど)の昆虫で、日本はその北限にあたります。
背中に錨(イカリ)に似た紋があるので、イカリモンハンミョウと言われています。
大きさは約13ミリ。石川県の天然記念物に指定されています。
かつては金沢市から志賀町にかけて広く生息していましたが、今では羽咋市柴垣海岸から志賀町大島にかけての砂浜にしか見られなくなりました。絶滅危惧T類に選定されている希少昆虫です。
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サーファーコメント:いつも楽しませてもらっている海岸です。ごみを拾ってそれが保護につながれば、うれしいです。
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集めた海岸ごみは、羽咋ロータリークラブの方や地元の方が力を出し合いトラックに乗せてくれました。
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海岸がきれいになった後、いしかわ自然学校インストラクターの西屋馨さんからイカリモンハンミョウのお話を聞きました。
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